東大の先生。渋滞学の研究者。
トヨタ生産方式を研究していたグループが母体の「日本国際ムダどり学会」会長
車の渋滞の原因はブレーキ。前の車のブレーキが後ろの車のブレーキを誘い、連鎖的に繋がる。全ての車が車間距離40mをとり進めば渋滞はだいぶ解消されるらしい。後ろにぴったりくっついて走ったり、無意味な車線変更が渋滞を引き起こす。早くいきたいという感情をおさえ車間距離をとり、2、3台前の車を見てはしったりすることが、どれだけ効果があるのか教えてくれる。教習所で教えた方が良い。
ここでも、議論は個人の利益最大ではなく、協力して全体としての利益を最大化するという考え方に。個人の利益を考えた行為が全体の損失をどれだけ招くか。
どこかで、聞いた話。メジャーリーグは球団個々の経営から、各球団が協力したり、ルールを決めたりしてメジャーリーグ全体の利益最大を目指す経営スタイルに変更し、赤字の多い球団状況から、爆発的な全体的黒字になったらしい。
この渋滞学、扱う対象は、乗り物以外に、人、物流、生産、噂、情報、血流、神経細胞など、かなり広い。面白い。